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ブックガイド2012

ブックガイド2012表紙

－「前書き」から－

この冊子は、長岡技術科学大学の教職員が書いた、自然、社会、人文、一般書も含むブックガイドです。普通のブックガイドは、なるべく多くの人に読んでほしい推薦図書を紹介しますが、ここでは、「一部の学生かもしれないが、とても強く興味を持ってくれるのでは」と思った本も紹介しています。つまり、必ずしも万人向けとは言えない本についても書いているわけです。ですから皆さんは、通読するのではなく、パラパラとめくって目に止まった記事を読んでください。もしかすると、そこが広大な世界への入口になるのではないかと期待しています。

ブックガイド目次

工学・科学編

1	「科学する心　～まずは疑ってみる～」	三木徹
2	「生物は分子機械なのか？」	高原美規
3	「理系っぽいって？」	南口誠
4	「技術と科学の関係、そして数学」	熊倉敏郎
5	「ピュタゴラスが現代に提起するもの　－数学ミステリー小説が問う－」	中村和男
6	「専門分野を超える知的探求」	塚部暢之
7	「神は数学者か？」	小林昇治
8	「競わずとも実」	武井由智
9	「数学入門」	高橋秀雄
10	「何やら、皆で成し遂げてしまった仕事」	熊倉敏郎
11	「結局、謎は残った」	鈴木泉

人文・社会編

12	「「存在する」ことの不思議さを哲学する」	田中潤一
13	「「なぜ、私たちはよい事をするべきなのか」を考えてもよいのである」	細山田徳三
14	「親切な人はそんなにいらない」	山本和英
15	「たった一つのこと」	下村匠
16	「この本を読むとひとりで居ても頭の中が白熱教室になる」	細山田徳三
17	「"東日本大震災復興の今こそ""幸福論""を!!"」	福本一朗
18	「災害は常に想定外」	木村悟隆
19	「破滅の兆しとことばの力」	村上直久
20	「生き方の指針」	高橋祥司
21	「言志四録：人生の指針の言葉を川上正光先生の現代語訳で」	三上喜貴
22	「古くて新しい読書・経典解説」	中平勝子
23	「人生の成功とは」	高橋祥司
24	「仕事の感覚の違い」	綿引宣道
25	「「モシドラ」・・・・・自分をマネージメントしてみたら？」	木村宗弘
26	「「働く」ということ」	山田秀子
27	「発見の発明」	原信一郎
28	「一手間かけて幸せになろう」	原信一郎
29	「“Kaltxi”－ナヴィ語への招待」	加納満
30	「リベラルおじさん」	黒木雄一郎

歴史・旅編

31	「古事記を読んだことありますか」	斎藤秀俊
32	「鑑真、最澄、空海　－平安仏教の成立－」	内田希
33	「歴史を学ぶ意義」	田中泰司
34	「苦難の道を切り開いた日本初の女医」	丸山久一
35	「異界の旅2」	高橋秀雄
36	「上杉鷹山」	白清学
37	「旅に出よう」	リー飯塚尚子
38	「旅人の見つめるもの」	安原明子

小説・芸術編

39	「社会に出て仕事をすることを考え出すには格好のエンタメ小説」	中出文平
40	「新田次郎」	斎藤秀俊
41	「ハードSFの金字塔」	湯川高志
42	「町に出よ、書を買おう。」	塚部暢之
43	「Dr伊良部　～不安障害の人々～」	三宅仁
44	「インターネット時代のメディアミックスはここから始まった」	湯川高志
45	「学生時代に馬鹿をやったことは悔いにはならない－若いからできること」	中出文平
46	「現代アメリカ女性詩集」	高橋綾子
47	「愛情、罪、許しまたは救い」	高原美規
48	「スウェーデンの一本松」	原信一郎